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アンサンブル室町:時間と空間を超えた表現を求めて

アンサンブル室町は和楽器とバロック楽器による混合編成を基本に、演劇・舞踊とのコラボレーションによるこれまでにない音楽表現を追求しています。

このアンサンブルは、秀吉が居城にチェンバロを所有していたという史実にインスピレーションを得て、2007年春にローラン・テシュネ、簑田弘大、市瀬陽子によって設立されました。メンバーには若手実力派の日本伝統音楽・バロック音楽奏者を中心に、若手の作曲家、俳優、ダンサーが名を連ねます。

アンサンブル室町は、東洋(日本)/西洋(ヨーロッパ)、過去/現在/未来という空間と時間を超えた芸術表現の探求します。



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第三回公演ご報告

2010年2月24日アンサンブル室町演奏会「百扇帖」(於 日本大学カザルスホール)
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音楽、芸術、そして人間をめぐる、アンサンブル室町の短くも濃密な一週間が終わりました。
その山場となったのが2010年2月24日に日本大学カザルスホールにおいて行われた我々の演奏会です。この演奏会はアンサンブル室町のこれまでの活動の記録と、我々全員(作曲家・演奏家、舞踏家、聴衆の皆さん)の心の中に、深く刻み込まれたことでしょう。

メンバーそれぞれがプロとしての自覚を持って、個人練習から、パートごとによる練習からアンサンブルへ。そして、その指揮において鷹羽弘晃君が卓越した力を存分に発揮してくれました。さらに混成の舞踏(バロックダンス、モダンバレエ、日舞)との共演により、視覚的な力と、ポール・クローデルの「百扇帖」にインスピレーションを得て作曲された作品から生み出される音の力によって、演奏会はすばらしい昇華へと到達しました。

第一部は、チェンバロとオルガンのデュオ作品の演奏。早島万紀子さんのオルガンと共演ができたことは、私にとっての至福でした。当然予想されたチェンバロとオルガンの音における不均衡ですが、私の演奏したチェンバロが類まれな素晴らしい楽器(高橋辰郎氏が奈津陽子のために製作 1990年製)であったことと、カザルスホールのオルガン(ユルゲン・アーレント1997年製)の繊細な音質のおかげで、差し支えなく演奏することができました。世界初演となった山口博史、増本伎共子、高橋喜治、末吉保雄、各氏の作品を演奏。また、日本初演となったグラシアーヌ・フィンズィの「Toujours Plus」を、私とオルガンの大平健介君が演奏しました。

第二部では、素晴らしい二つの初演作品、エディット・ルジェ女史の「Toute la Nature sort de l’Or…」山本和智さんの「図像学」をはじめ、日本初演作品となるルジェ女史の「Bruit de l’eau sur de l’eau…」では、二人のバイオリニスト(堀内由紀さん・長岡聡季君)による演奏と花柳美輝風さん、藤間豊彦さんの日本舞踊の共演が、見事に繰り広げられました。最後に、私がアンサンブルの全奏者のために編曲したダリウス・ミヨーの「六つの舞曲による三楽章」が、市瀬陽子さんのバロックダンスと竹田純さんのモダンダンス、さらに上記の日本舞踊の二人との共演によって演奏されました。錬金術による見事な変容にも似た、前途洋々たる「過去・現在・未来」につながる舞台となりました。アンサンブル室町バンザイ!
アンサンブル室町代表 テシュネ・ローラン
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Concert du 24 Février 2010 au Casals Hall de Tokyo

Nous venons de vivre une semaine courte mais intense, tant sur le point musical et artistique
que sur le plan humain, semaine dont le point culminant fut bien sur notre concert du 24 février 2010 à Casals Hall, qui restera grave dans les annales de notre Ensemble Muromachi et dans nos coeurs à tous: compositeurs/ interprètes-musiciens danseurs /public.

Un travail individuel, par petits groupes puis de l’Ensemble que chacun a assumé de façon
très professionnelle, dirigé avec maîtrise et générosité par Hiroaki Takaha, une pensée choregraphique mixte (baroque européenne+ballet moderne+danse japonaise), le Spectacle aboutit à une magie visuelle et sonore portée par l’alchimie des oeuvres conçues et créées en osmose avec les “Cent Phrases pour Eventails” de Paul Claudel.

En première partie, des oeuvres pour Clavecin et Orgue en duo, Makiko Hayashima m’ayant fait le Bonheur de jouer avec moi, et grâce à l’extraordinaire clavecin que Tatsuo Takahashi construisit en 1990 pour Natsuyoko et grâce aussi à la subtilité des registres de l’Orgue de Casals Hall (construit en 1997 par Jurgen Ahrend) l’effet a priori “disproportionné” entre le Clavecin et l’Orgue fut heureusement evité.
Des créations mondiales de Hiroshi Yamaguchi, de Kikuko Masumoto, de Yoshiharu Takahashi, de Yasuo Sueyoshi, ainsi que la création japonaise de “Toujours Plus” de Graciane Finzi que Kensuke Ohira interpréta avec moi.

En seconde partie, deux magnifiques créations: “Toute la Nature sort de l’Or…” de Edith Lejet et “Iconographie” de Kazutomo Yamamoto, la création japonaise de “Bruit de l’eau sur de l’eau…” de Edith Lejet, superbement interpretée à deux violins par Toshiki Nagaoka et Yuki Horiuchi qui accompagnèrent la chorégraphie en danse japonaise de Mikifu Hanayagi et Toyohiko Fujima, enfin l’arrangement des “Six danses en trois mouvements” de Darius Milhaud que j’ai realisé dans le but de réunir tout le monde ( interprètes!) et avec Yoko Ichise à la danse baroque et Jun Takeda pour la danse moderne et nos deux danseurs de danse japonaise ci-dessus nommés, une mixture menant à l’or de la manière la plus alchimique qui soit, pour un Passé/Présent/Futur plein de promesses: Vive l’Ensemble Muromachi!
Laurent Teycheney
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Author:アンサンブル室町

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メンバーには若手実力派の日本伝統音楽・バロック音楽奏者を中心に、若手の作曲家、俳優、ダンサーが名を連ねます。

アンサンブル室町は、東洋(日本)/西洋(ヨーロッパ)、過去/現在/未来という空間と時間を超えた芸術表現の探求します。

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